よしなしごと

こころのこととか、前者後者論とか、好きなひとのこととか

安心して絶望できる場所を

震災や原発について、怖くて自分の意見を言えなかった」という言葉でした。彼らは、意見を言える場を得て初めて、自分の言葉を人に伝え、その価値観を分かち合うことができたんです。その様子を見て、私、「人はちゃんとみんな意見を持っているんだ」と思った

 

「誰かの回復の物語が生きる力になる」 soar 工藤瑞穂さん モリジュンヤさん | CORECOLOR.JP

 

意見を言える場を得て初めて、自分の言葉を人に伝え、分かち合える。

人はちゃんと、皆、意見を持っている 対話の価値

 

 

意見を言える場、言葉を出せる場。

言ってもいいよ、大丈夫、という場。そういう場があるといい。

悩んでることを外に出せる、人に言えるってことが、たぶん最初の一歩の気がするんだ。

 

 

健常者であることがマイノリティであると感じられる空間 イベント会場

自分の調子が悪くても来られるイベント (登壇者が調子が悪いことをカミングアウト)

書き手の感情を(リードで)伝える=弱さの共有

リード文や締めの文章で、自分をさらけ出すことができていると、受け手はこの人のことを信頼できると思うんだろうなと。そういう弱さや、脆さ、自分の内面を出せるような空気を作っていくほうが、きっと生きやすい世の中になるんじゃないか

可視化されてこなかった「分断」が、いまここにきて見えてきてるわけですよね。リベラルな考え方をする人と、保守的な考え方をする人とが話し合う場を、どうオーガナイズしていくかというのは、これからのメディアが抱える課題

 本当に大事なのは、失敗しても大丈夫、必ず助けがあると思えたり、自分は助けられる存在だから必ず誰かが助けてくれると信じること

 

この部分は心屋の根幹にも通じると思う。どうせ私は愛されてる って。

 

そうなんだよね、べてるの家はな、私も、一時期ほんとに行きたいと思っていた場所だからな。 弱さの情報公開。そして西村佳哲さんの著作も。 私こういうところで、こういう価値観で生きていきたいと思ったもの。ここだったら、私も受け入れてもらえるんじゃないか、って。22,3才のときに。

 

インタビューされてる工藤瑞穂さんと興味関心が似てて、親近感だなぁ。