よしなしごと

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カウンセリング=エンターテインメント!? 常識の反転

ameblo.jp

 

カウンセリングは安全な場でやるもの、って。確かにそうだ。

 

カウンセリングってプライベートな話題を扱うから、安全な場でやるもので、大勢の前で発表するって感じじゃないはず。それを、大勢の前で話してもいいもの、そういう風に常識を変えた、ってことでもあるんだ、心屋さんは。

なんだったら、泣いてた人がいつのまにか笑ってる、ってことまで含めて、まるっとコンテンツというか。それを出してもいい、って思える雰囲気づくりというか。

Beトレみたいな大きな会場*1だと、自分の辛くて、恥ずかしい、人に言いたくない話を人前で話してもいい、人前で泣いてもいいってことに許可が出ないと、それが普通にならないと、話そうって思えないよね。その場にいる人全員を信用しないと。

 

魔法の言葉は、

言葉、言い方、持って行き方で、捉え方を変化させることで問題を軽くしてしまう。

問題視しなくしてしまう。

重いものを軽く、っていうのは、キーワードだよね。 

 

魔法の言葉の開発秘話ってどんな感じだったんだろか。最初から仁さんって魔法の言葉を使って人をカウンセリングしてたんだろか。

 

そんでこうさかさん、心屋のカウンセリングはエンターテイメントだと思って来てください、って言ってたんだよな。

テレビバラエティで放映されてる時点である種、エンターテイメントかもな。

 

 

それができるのって、心屋の場合カウンセリングするときに、相談者が抱えてる事象の大変さじゃなくて、心の中の拗ね、にフォーカスするからかな?

どれだけ大変な話でも、大変そうに聞かないじゃん。心屋のカウンセラーって。どちらかというと。

過去より今、未来に目を向けさせるというか。

 

 

たいへんな問題を抱えて困ってる人→幼少期にしたカン違いを握りしめて、拗ねてるだけの普通の人

として相談者を見てるというか。

 

 

これって、べてるの家*2の 苦労を取り戻す ってのと同じような感じと思う。

弱さの情報公開じゃないけどさ。

精神障碍者を 変な人、閉じ込めておかないといけない大変な人→人とは違う特性を持った、普通の人間、みたいな感じ。

だから病院に閉じ込めたりしないし、自分たちでできる仕事を作って、仕事してるし。

 

*1:心屋は1000人規模収容のホールで1対1のカウンセリングして、それをホールにいる人全員が見守ってる

*2:北海道で精神障碍者の就労を促す活動をしている団体、事業所