失敗分析の仕方

人が同じ失敗を繰り返すのは、自分で自分のしていることを意識できていないから。自分のやっていることを自分で分かっていないため。

自分のやっていることが自分で見える、わかるようにするためには自分を客観的に見て対象化することが重要 →対象化するために、書くもしくは喋って脳の中の情報を外に出す

 ※対象化→自分の主観内にあるものを客観的な対象へと具体化し外にあるものとして取り扱うこと

 

失敗を繰り返さないためには、失敗する自分を自分自身で観察し分析することが重要

できるだけ具体的に分析すると、自分を観察する自分の意識は強化される。

 

【失敗分析は5W1Hで】

What (内容・もの)  自分がしやすいのは、どんな失敗か?

When(時)  その失敗をしやすいのは、どんなときか? 

Where(場所) 特にどんな場所にいるとき、その失敗をしやすいか?

Who (人)    誰といるときに、(誰に対して)その失敗をしやすいか? 

Why (理由)    その失敗をくり返すのはなぜか?

How (方法) どうすれば克服することができるか?

を書いたり喋ったりして自問自答してみる。

周りに聞くのも手

何度も見直し再考すると、分析の観点がより広く深くなったりするので、より冷静に自分を見られるようになる。

分析をできるだけ早く実践に生かすと、失敗しないという成功体験が増えるので、失敗しない習慣ができる、失敗しにくくなる。

 

【失敗には脳の使い方の問題が現れる】

様々な自分の失敗を分析してくると、自分のよくする失敗がわかり、脳の使い方の傾向がわかる。自分のより大きな問題に気づいたり、理解できるようになる。

例)

よく傘を置き忘れる人→ 物をなんとなくそこらへんに置いてしまい、自分で置いたり仕舞った場所を覚えていない

物の整理が不十分である状態→脳の中の情報整理ができていない。

              仕事の優先順位をつけていない、公私のけじめがいいかげん

⇒複数の問題に直面したときに混乱しやすい

 

【よくする失敗は変わる】

自分がしやすい失敗は、年齢や置かれている環境によって変わっていく

何歳になっても自分の失敗分析を続ける習慣を持つことが大事

 

参考:『脳から変えるダメな自分』 築山節  NHK出版 2009