よしなしごと

こころのこととか、前者後者論とか、好きなひとのこととか

爺さんと有田クリニック 失敗の分析

爺さんに何かやらせる時には、やりそうになかったら自分が爺さんのできる具合を見て、判断して、指示を出さないといけない。

そして、やって欲しいことをやらなかったからと言って、感情的に叱っては、爺さんはますますいうことを聞かなくなるから、この時はこうしてね!ってしてほしいことを伝えるほうが爺さんに伝わる

どうして、○○したの!! ○○しちゃだめでしょ!!と伝えるのではなく、こうすると危ないから、もしくは指示に従うと起こる爺さんのメリットを言って誘導する。

 

例)医者に行ったときに車の止めてある場所が遠くて爺さんが道の真ん中で止まってしまった。そこまで車を出してもらおうとしている。

《問題》

じいさん→疲れるので歩くのはなるべく短い距離がよい。

 歩くのに疲れてしまったので、立ち止まって自分ががいるところまで車に来てもらおうとした。

 

私→ ①爺さんがそこで止まって休んでいるのか、つまり車のほうまで来るのか、それともそこで止まっていて車に来てもらおうとしているのか判断がつかない

②それに道の真ん中で止まっていたのでは、他の通行人や車の通行の邪魔になる。

 (確かにあまり通行人はいなかったが、それでも自転車と車は通っていたし、車としては道の真ん中によぼよぼ爺さんがいたのでは、どっちに行くかわからないし邪魔だ。)

道の真ん中など変なところで止まられると、逆に爺さんのそばに横付けするのは、通行人の邪魔になったり、自分の車からじいさんまでの距離がないため車を駐車場から出すときにほかの車に自車をぶつけないよう気をつけなければならないなど自分が注意すべきことが多いため難しい

 

【対策】

 ①爺さんが車の場所が遠くて歩いていけないようなら、「ちょっと遠いけど歩ける?」とか聞いて、歩けないようなら有田の玄関など安全な場所で止まって待っていてもらい、そこまで自分が車を出して横づけする

 ②薬局の近くの車があまり入って来なくて、歩く距離が少ない駐車場にとめる。

  当時ここは、もう身障者用スペースしか空いていなかった。私が迎えに行ったのは12時過ぎで人があまり来ない時間帯。受付は12時までなのでもうほとんど人は来ない。身障者用スペースに止めてもよかったかも。

 

重要〖爺さんへの注意の仕方〗

 今回爺さんにガミガミ怒ってしまったので私が気を付けるべきこと

 爺さんは反発せずに穏やかに言えばこの注意を守ってくれる人だとまず信じる 信頼する

 そうすれば、爺さんに穏やかに頼むことができる。

 道の真ん中に止まっていたら危ないから、車まで歩いていけないようなら今度からは有田の玄関のところで止まって、私が車横づけするのを待っていてくれる?と穏やかに頼む。

老人もそうだし子供もそうだけど、できるまで信頼して待つってとっても重要