後者さんの歌い方 前者さんの歌い方 (宮野さんと豊永さんの歌い方の違い)
いつもは、風間さんについて主に語っているのだが、ちょっと風間さんのことから離れて、今興味を持ってる声優さんについて語りたい。お付き合いいただけたら嬉しい。
このところ、前者後者論 前者後者論についてはこちら
【保存版】前者後者って?(基本編)|幻想の鎖にサヨウナラ ~むかえのブログ(量子場調整&心屋&前者後者)
簡単に言えば前者後者論って、
人には マルチタスク型で、そつなく何でもできちゃう人、 前者と
一点集中型で、集中したらすごい成果を出すけど、ちょっと不器用な人、後者
がいるよって話。
前者さんと 後者さんの歌い方の違いを比べるため、前者である豊永さんと 後者の声優さん (確定ではないが、後者さんと思える人)の歌い方を比べてたら、
後者さんはやはり、元歌を自分の歌のように変換して歌ってて、歌い手の世界に吸い込まれるような歌だと感じた。歌によって重かったり深かったりするけど、寄せては返す波みたいに、歌い方が一定で歌の中に引き込まれる。
例えていえば、宮野真守さんみたいな歌。
一青窈さんのハナミズキを聞き比べたのだが、宮野さんはもう、一青窈さんの歌でなく、宮野さんの歌になってる。癖がつよく、ビブラートが多めで、個性が前面に出てる。
他方、前者さん、ってことで、豊永さんは、歌詞の中の主人公になったかのように、一言一言をまるで台詞のように話しながら、そこにメロディーを乗せていて、
豊永さんの歌というより、一青窈さんの歌の主人公を演じてるような感じだったのが印象的だった。
2,3人しか聞いてないので、確定したことはいえないが、これもやはり前者後者の歌い方の違いに入るのだろうか。
選ぶ前者さんと後者さんによって、歌い方が違うのか、それとも同じようになるのかも、気になるところ。