複合店舗の中のコーヒー店の立地
今日イオンモールに行った。
田舎には必ず一つあるといっていい、複合型のでかいショッピングモールだ。
広告を貼ってみようと思ったとたん、店の立地や集客の工夫を見るようになってる自分に気づいて、ちょっとびっくり。自分の興味のありかによって、物事の見方が全然変わってくるんだなってことを実感した。
店が3階建てだったのだけど、1から3階までどのフロアにもコーヒー店があったのね。今はカフェというのか? 1階の中央入口を入ったところにスタバがドーンとあって、2階の中央にドトールがあって、三階の端にタリーズがあって。
やはり1階の中央、一番目立つとこに、集客力がありそうで若者受けしそうなスタバが結構なスペースをとって構えてる。その次にドトールが中ぐらいの規模で構えていて、ここは30~50代ぐらいの女性をターゲットにしてるのかな?
3階の端っこに、ちんまりとタリーズ。有名店が下に、新規店は上に。
しかもタリーズはイオンの服売り場と専門店街の境目にあるので、例えば母親と子供が学用品を買いに行ってる間に父親が休憩するためとか、イオン回ってちょっと疲れたから専門店に行く前に休憩しようとするお客を想定してるのかな、とか考えちゃって。
お客にとって一番便利で、一番商品が売れるように、売り場の立地も動線を考えて作られてるんだなって、なんか関心してしまった。