よしなしごと

こころのこととか、前者後者論とか、好きなひとのこととか

怒りの扱い方

人の怒りをただなだめようとするとき 

自分の中に相手が悪いと思う感覚、もしくは、自分が悪いと思う感覚がある 

つまり、

相手の怒りをどうにかしようと(非難する or   静めようと)して相手に関わると、怒りに巻き込まれる。

 

そうじゃなく、ただ  怒りをそこにあってもいいもの として相手にかかわる。

相手の機嫌を自分がとる必要はない。相手から非難されたからと言って別になだめなくてもいい。

 

たぶん、相手の怒りに過剰反応するのは、怒りを嫌がる自分自身にある はず。

怒りは、なくさなければならないものではない。あってもいいものなんだ。

相手の怒りをただ、見とめる。

 

怒りは普通のことなんだよ、って、思えばいいんだ。