強迫観念
昨日からのことを書いていて、自分はそれ生きの文哉の気持ちがわかるかもしれないと思った。
なにか見たくないとかそうなりなくない絶対そうなりたくない、そうなることを受け止められないみたいなものがあって、絶対そうならないようにしないとって思うと、やらなきゃやらなきゃみたいな自分をせかす強迫観念が起こって、それが起こるとなにか普通に行動することができなくなる。
何かスイッチが入ってやらなきゃやらなきゃっていう思いに追い立てられると目が物をみているようで全然見ていないし、失敗できない恐怖、ちゃんとしなきゃみたいなのが起こって早く早くって言うのが自分をせかす。
そうすると、昨日みたいな肉じゃがなのに肉が入っていないみたいな大ポカをやらかす。
考える前にやらなきゃっていう強迫観念で体が動き出してしまう感じ。それがきっと文哉は殺人だったのだろう。その自動行動のスイッチを切れるのがお母さんだったんだろうな。それが入ると、自分でどうしていいかわからない、止めようがないうちにそれをやってしまうから。頭のなかに強迫観念があるうちは。
そのスイッチの切り方が自分ではわからなかった。どうやってそのスイッチが入るのかも止め方もわからなかった、みたいな感じ??
文哉にはトラウマがあって心の成長がごく幼いうちで止まっていた。
私のそれが中学の時に始まったように。
別に普通の時は大丈夫なのに、時間とかちゃんとしなきゃみたいな強迫観念に追い立てられると、そのスイッチが入ってしまう時がある。
たぶん締め切りに絶対間に合わせなきゃならないという時とか。卒論のときにもそうなった、気ばかり焦ってやらなきゃって思う割に目は物をとらえていない、逃げ出したいみたいな思いがあったのかな。パソコン見てたら視野が狭くなって目がかすんできたもの。
この強迫観念の大元をつぶすにはどうしたらいいのかな。なんか失敗することを望んでもいるのではないかという気がするけど。そうすればやらなくていいみたいな。なんかよくわからないんだ。
なんか、摂食障害の人が食べなきゃと思う時は追い立てられるという話をしていたけど、追い立てられて止め方がわからないみたいな感じ、その原因もわからない。
どうしてそれが起こるのかも。なんの心理的な感情が働いてそうなっているんだろうか。
怖いことになってもいい、その感情を受け止める、という覚悟があればいいのかな。叱られる、怒られる、嫌われる、損を受け止める、責任をとるみたいなこと??