よしなしごと

こころのこととか、前者後者論とか、好きなひとのこととか

コント55号番組 nhkbs

風間さんみたいに生きたい。

大変で、手が震えるぐらい緊張していたのに、板の上で笑える余裕がある。そこに飛び込める度胸がある。

風間さんも、私も、自分のパターンを崩すのは大変なんだ。

風間さんは、今回自分のパターンを崩すことができずに終わったのか、それとも、欽ちゃんが求めるものを具現化できずに終わったのか。

相手を客を信頼できる、あとは考えないで反射神経で動くこと。考える風間さんにとってはアドリブで考えずに動く、計算せずに動く、正解を探さずに動くって、そして瞬時に動いてそれをやるってとても大変。考えずに動きながら作っていくって、今考えてからやることが多い風間さんにとっては一番苦手とするところかもしれない。正解を探して、自分がいいと思ったものだけを出すということをしている風間さんにとっては、芸人さんの作りながら出していくっていう反射神経の鋭さとお笑いの間の感覚ってたぶんすごく難しい。

風間さんがそれが出来ずに悪戦苦闘しているところをもっと見せてほしかったな。

風間さんが出ているどの映画や舞台よりも、コント55号のリハーサルも含めた全部の時間の収録テープをDVDにしたものが一番欲しい。ものすごく自分の励みになる。

そういう風間さんが一番見たかった。自分の枠を広げようとするときの、失敗して悪戦苦闘している風間さんが。