よしなしごと

こころのこととか、前者後者論とか、好きなひとのこととか

言葉にどういう意図を込めるか 他人の言葉の意図を聞くこと 自分の感情の消化

同じ「うるさい、バカヤロー」でも、それを発している人が思っている気持ちは千差万別。字義どおりの意味のほかに、(あまり、ほめるなよ、恥ずかしいだろ)とか(お前も生意気いうようになったな、成長したじゃねーか)とか。 

                                                                                    (byブロス 2016年 11月5日発行分)

どういう意図をもってその言葉をその人が使ったかを知る。

 

「薬をいっぱい飲んでいるOOになったな」

なんの意図があって言っている言葉なのかわからなかった。

いやみなのか、からかいなのか、励ましなのか。

私は嫌みととって、軽蔑と見下しだと取ったけど、軽口とからかいなのかもしれない

 

父さんは、プラスの意味で、場を和ませようとしてその言葉を使っているのかもしれない。その言葉が人を傷つけているって、ぜんぜん知らずに使っているのかもしれない。

もしくは、ただ単に言っているだけで、あまり、その言葉に重い意図はないのかもしれない。

それって、どういう意味で言っているの?って聞いてみればいいと思う。普通に言葉がわからない人みたいに。

こちら側に相手を責めたり、自分が卑屈になったり、自分がだめだからっていう自分を責める感情がなければ、たぶん普通に教えてくれる。

相手の感情に合わせるのではなく、自分の意志を伝えること。自分はどうしたいか

自分はどういうふうになったらうれしいのか

嫌みを言われていてもいい。と思う。もしくは、嫌みを言われて嫌だったんたね、って自分の感情を自分で認めてあげると、自分が納得するし、その感情は消えていく。

 

自分に自信がないときほど、人の言葉をマイナスに取りやすい。自分でマイナスの想像を作り上げやすい。

自分が自分に不安だから、自信がないから出来事をマイナスに取ってしまう。